- welcome -

2017年9月のキノコ


雨がそこそこ降ったはずなのに
なんだか土がサラサラしていて
 菌類の気配がしない・・・。


と、思いきや
ハタケシメジとカラカサタケは
 一時期ぽっこぽっこよく生えて。

しかしやっぱり今年は1本も見かけない種も多かったし
 師匠もマツタケが採れず嘆いていたし。


豊作不作でいえば、不作の年ですな。


2017101301.jpg 

ススホコリ。


茸っていうか、粘菌の一種。


2017101302.jpg 

なんたらかんたらテングタケ?


食用系と致死系と面白い系しか覚えられぬのです。
とりあえず毒キノコだそうな。


2017101303.jpg 

ドクベニタケ。


食用と間違えやすい種も覚えているようです。

よく似たニシキタケは食用なのです。
そういえばニシキタケ見てないな。


2017101304.jpg 

カラカサタケ。


そんなに美味しいとは思わないけど食用。

よく似たオオシロカラカサタケは致死系。


2017101305.jpg 

ハタケシメジ。


いつもお世話になっております。
今年もそれなりの収穫量。


2017101306.jpg 

アカモミタケ。


今年はほんの少ししか見つかりませなんだ。


2017101307.jpg 

チチタケ。


辛いらしい。


ハツタケと並んで出てくることが多いのですが
 今年はハツタケも見ませんでしたねぇ。


2017101308.jpg 

ササクレヒトヨタケ。


3回ほど見かけるも
いつも1本ずつしか見つけられず
 食べられず仕舞いでした。


2017101309.jpg 

なんだろー?


2017101310.jpg 

ヌメリイグチ。


2017101311.jpg 

ハナイグチ。


イグチ類はヤマドリタケ以外はそんなに好きではないのだけれども
「今年は不作でお茶碗1杯で1000円で売ってるのよ!!」
と方々から愚痴を聞かされると
ついつい採取してしまう卑しいタヌキにございます。

雑キノコ汁、美味しいです。



あとは
師匠から頂いたちぃちゃいマツタケ1本
 シモフリシメジ2本、ホンシメジ3本。


写真を撮る気も起きない量で・・・。



10月もあんまり期待してないけど
とりあえず希望は捨てずに
 うろちょろしようと思います。
 
 
 
スポンサーサイト

シャカシメジうどん


2016102601.jpg 


諦め悪くホンシメジを探し求めていたら
 シャカシメジのちっちゃい株みっけ。


シメジ類に限らず
キノコたちはフェアリーサークルを描くのが好きなので
1つ見つけたら
 その1点から大小あちらこちらに円を描くように探すのです。


中心じゃなくて、1点。
円周上の1点として。


2016102602.jpg

 2016102603.jpg 


ほい、みっけ♪



3株見つけたのはいいけれど
 洗うのが一苦労です。


松茸や、西洋人の好むキノコなんかは
洗うと香りが落ちるから
 ハケで汚れを落とせとか言いますけどね。


山採り天然シメジには無理な注文です。


からんとはシメジに限らず水で洗いますけどね。
ちょっとくらい風味が落ちたって
 土を噛んでガリッてなるよりはマシです。
虫も食べたくないですし。



「香りマツタケ味シメジ」は
「食って旨いはシャカシメジ」と続くそうな。


「味」と「食べる」は何が違うんだろう?食感?


上記のように言われはするけれど
「美味しい」「不味い」の意見が
 はっきり分かれるキノコでもあるそうな。


確かに、シメジにしてはちょっと特徴のある味かも?


そんなこと言ったらシモフリシメジだって
 個性的だと思うんだけどな。


しかも近年、発生が減少の傾向にあるそうで
 幻のキノコと呼ばれているのだとか。


レア度ならホンシメジよりも高いのかもしれません。


などと取り留めも無く思考を巡らせつつ。


2016102604.jpg 


ふぃー、洗えたー。



基本的かつシンプルに
キノコの味を楽しめる料理がオススメとの事。


炊き込みご飯、お吸い物など。


からんとは、この味ならば、やっぱり、おうどん。
おうどんたべたい!



ついでに。
ちょっと前の話になりますけれども。


2016102605.jpg 


赤くなっていたサンショウの実を収穫。


2016102606.jpg 


数日放っておくとぱっかり割れるので。


2016102607.jpg 


種と軸を取り除いた
実の皮の部分をペッパーミルに入れて
 食べる都度にガリガリー。


粉にして保存しようとすると香りが抜けていってしまうので
 からんと家ではこの方法です。



んで。


2016102608.jpg 


シャカシメジおうどんに、手作り粉山椒をかけて。



良い出汁が出て
シメジとエノキの中間くらいの歯ごたえも良く
 幸せなお味。


そこに、ほんのちょっとでピリリと旨い
 癖になる刺激の手作り粉山椒をパラリ。

がんばって見つけて洗った甲斐があるってもんです。

ふっはぁ~。
(*´Д`)=
3 ケプリ



今年の山採りキノコはこれでおしまいですかね。

ごちそうさまでした。
 
 
 

ハタケシメジの和風あんかけオムライス


2016102401.jpg 


いつもお世話になっております、ハタケシメジさん。


数日間日参して
美味しそうに育つのを狙っていたホンシメジの幼株を
ベストなタイミングで誰か(たぶん師匠)に先を越され
 へし折られた心も慰めてくれますハタケシメジさん。



和風にも洋風にも中華にも。


何にでも使える美味しいキノコ。


2016102402.jpg 


採ってきた日のお昼はシメジたっぷりバター醤油パスタ。

きざみ海苔
パルメザンチーズ
ハツタケの佃煮などをトッピングすると
 これまたとても美味。



炊き込みご飯はもちろん美味。
今回はさらにひと工夫。


2016102403.jpg 


炊き込みご飯に、


2016102404.jpg 


焼いた玉子のっけて
キノコと野菜たっぷりのあんかけをトロリ。


2016102405.jpg 

ハタケシメジの和風あんかけオムライス。

お上品なふわとろ感~♪


あんかけは
お豆腐にも、玉子焼きにも、おかゆにも
かけるだけで手の込んだ料亭風になるのです。
有能です。



ハタケシメジさんはとてもとても美味しいのです。


ただ、今回はほんのちょっとだけ
敗北の味がするのです。
(´・ω・)
 
 
 

アカハツタケを洋食で


「アカモミタケ」は
「ニセアンズタケ」と呼ばれて嫌われているのに

「アカハツタケ」は
世界中のほとんどの地域で親しまれている
 食用キノコだそうな。


「青色に変わるから毒!」とか言って誰も採らないのは
世界広しと言えども
 からんとの近所くらいだけかもしれませぬ。
(´ω`*) Lucky


ちなみにアカハツタケは英語で“Saffron Milk Cap


Rovellon”と呼べばスペイン・カタルーニャ名物。


イタリア語
Fungo Sanguinello”もしくは“Fungi del Sangue”


フランス語
lactaire couleur saumon


ドイツ語
lachsreizker


ロシアではピクルス、ポーランドではスープ
北欧では卵料理、トルコでは春巻きっぽい食べ物に
 調理されているのを確認しました。


書いてある文章が読めないので写真判断ですけれども。



と、そんな面白い事柄を
ハツタケの時期が終わってから知ってしまいました。
( ̄¬ ̄*)ジュルリ


モヤモヤです。

何故、どんくさい山タヌキは
 もっと早い時期に調べなかったのか。


2016102101.jpg 


悔やんでも仕方がないので
 ここは秘蔵の冷凍アカハツタケで我慢です。


後々に普通のハツタケと一緒くたに
 佃煮にするつもりだったのです。



さてと。


そんなに量も無いので特に美味しそうだった2品を。


2016102102.jpg 


みじん切りにしたタマネギとベーコンをバターで炒め
そこに適当な大きさに切ったキノコを投入。

ある程度火が通ってきたら
白ワイン、刻んだローズマリーとタイムを加え塩コシ
ョウ。


2016102103.jpg 


汁気が無くなるまでしっかりと炒めて。


カリッと焼いたフランスパンにキノコを乗せ
さらにゴートチーズを乗せる・・・のですが

諸事情により
イングリッシュマフィンとブルーチーズに変更。


2016102104.jpg 


Bruschetta
with
Sauteed Saffron Milk Cap Mushrooms
and
Blue Cheese



もう1品。


2016102105.jpg 


奇跡的に見つけた季節外れのアカハツタケを
ソーセージと一緒に器に並べたら。


2016102106.jpg 


刻んだパセリとパン粉を混ぜたものを、


2016102107.jpg 


キノコに乗せて。


2016102108.jpg 


刻んだニンニクを
たっぷりのオリーブオイルで焦げないように熱して香りをつけた油を
キノコに回しかけて
 オーブンへ。


230℃で10分。
あ、ちょっと焦げた!


2016102109.jpg 


Rovellons a la Plancha


2016102110.jpg 


アカハツタケのブルスケッタと
 アカハツタケのオーブン焼き。



ブルスケッタの方は
噛むとじゅわっと美味しいエキスがあふれてきて
キノコの香りとひと癖あるチーズが
 なんとも絶妙にマッチして。


オーブン焼きの方は
キノコはポクポクとした食感になって
サクッとしたパセリとパン粉と
アツアツのガーリックオリーブオイルとが
みんな仲良く手を繋いで
 口の中でサルダーナを踊るかのようでして。


まぁ、なんだ。


なんだこれめっちゃおいしい!!



今まで派手な色のハツタケ扱いで
 佃煮かキノコ汁にしかしなくてゴメンよぉ。


来年からは、アカハツタケは、ハツタケとは別物として。


世界の料理を楽しみたいと思います。
(-ω-)/ ハイ。
 
 
 

ニセアンズタケのシチューとオムレツ


寒いと思ったら暑くなって。

乾燥していると思ったら雨が降って。

気候の変化が顕著だと
 キノコさんたちは頭を出し易いのです。


2016101901.jpg 


アカモミタケぽこぽこ3回目ー。


色々と、美味しい食べ方はないかと調べていたら
 脱線しました。



アカモミタケは英語で“Falus Chantetelle”と
言うらしいのです。


読み方はフォルス・シャントレル。


直訳すれば「ニセアンズタケ」。



北欧や東欧の言葉は習得していないので
そちらの地方ではどうなのかわかりませんが

西欧・米だと
 どうやら食不適なキノコに分類されるようです。

美味しくないし
 食べると胃がムカムカする、と。



日本ではもちろんアカモミタケは優良な可食キノコです。


むしろ、西洋人が愛してやまないアンズタケこそ
日本では適切な下拵えをしないと危ない
毒キノコに分類されています。

えー、毒性分はノルカベラチン酸とアマトキシン類。

前者は胃炎を引き起こし
後者は恍惚感の後に腹痛・下痢・嘔吐だそうな。

うっかり食べても死には至らなそうですな。
ちゃんと毒抜きすれば美味しいのだそうですけれども。

ちなみに、からんと
 アンズタケは採るのも食べるのも未経験です。



で。



「ニセ」だけれども
「アンズタケ」って文字を何度も見ていたら
ネットで見かけた画像の「アンズタケのオムレツ」みたいのが
 食べたくなったのです。


2016101902.jpg 


そして、日を同じくしてミニカボチャを頂いたのです。


そんなグダグダなノリとイキオイで。


2016101903.jpg 


ミニカボチャが手元にあると
 こーゆー事をやらねばならぬ義務感に襲われます。

あ、このスープの香りは
以前ドイツ土産で頂いた
インスタントのキノコのスープの香りと同じだな。

きっとドイツでも食用にされているな
 ニセアンズタケ。



オムレツは、オムレツと言うより見た目はオムレット。


2016101904.jpg 


分厚く焼いたふんわりオープンオムレツに
ゴーダチーズとキノコソテーを挟んでから
ぱたんと二つ折り!


2016101905.jpg 


あふれるチーズ&キノコが凶悪なのです。


2016101906.jpg 


キノコとカボチャ。

秋もだいぶ深まってきましたねぇ。
 
 
 
 

profile

からんと

Author:からんと
  
自然と食を愛する
山奥住まいの緑のタヌキ♀

しかし某カップ麺は
赤いきつねの方が好き。

calend archive

category

search

what's new

check the time

grems tree