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ギョウジャニンニク餃子


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山に住まう人、山で働く人が実際に体験した
 不思議な話、怖いと思った話を集めた2冊。


体験したそのままの話なので
脈絡もオチも解説も無いけれど
 その分リアル。


何が怖いって
 身に覚えのある現象がちらりほらりと。
(^^;)



そんな本を読み終わって数日後のとある夜散歩にて。


肌寒いような、生温いような、不快な春の風が強く吹き
 月も星も雲で隠された、どんよりとした日。


林の中でガサリと動く音。
雰囲気からして鹿かな?と。


よくある事で特に珍しくもないし
鹿さんを驚かせるのは申し訳ないので
ある程度の距離を保ちつつ音を目で追っていると
 拓けた道に飛び出して来たのは立派な牡鹿ほどの大きな獣。


けれど一目見て鹿ではない。


あの毛深さは熊!?
・・・にしては脚が長い。でも鹿の倍は太い。


首が短く、頭が大きく、角は見当たらない。


不気味な事に
コンクリートで舗装された道を跳躍しているのに
 蹄の音はおろか、足音も聞こえない。


闇夜に一際深い黒で浮かび上がる獣の影。

黄色く光る眼のある顔が
なんだか
 人のそれに似ているような気がしてきて・・・。



シッポの毛を逆立てて逃げ帰り
 温かいココアを飲みつつ冷静になって考察。


たぶん、あれだ。
以前あの辺りで目撃情報もあったし。


鹿じゃなくて、牛だ。


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(wikipediaより)

カモシカさん。


足音は風の音にかき消されたに違いない。


やー、怖い話を読んだ後に
暗い夜道で
 見慣れない物に遭遇すると怖いですなぁ(笑)



気を取り直して朝散歩。


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おや、美味しそうなギョウジャニンニクが。


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少し間引かせて頂く。


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豚レバーとモヤシと一緒に炒め物。

ん、レバーとニンニクは合いますねぇ。


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あと、思い立ってギョウザを作ってみました。


皮から手作りですぞ。


餡は、荒く刻んだ豚こまに
塩コショウ、酒、しょう油、牡蠣油、ごま油を揉み込んで
刻んだギョウジャニンニク、ネギ
 戻した干しシイタケ、ショウガを加えて。


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さっと湯に通して水気を取り除き
しょう油に漬けた、ギョウジャニンニク醤油と
 黒酢とラー油でつけダレを作って。


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んっまっ!

ギョウジャニンニク、甘くて美味です。

ニンニク臭が効いているのに
 ギョウジャニンニクだと翌日に残らないのも良い所。


・・・人を化かす悪いモノは
 ニンニクの臭いが嫌いだって言うし。

ああ、でもそれだと
ギョウジャニンニクじゃ効果が薄いのかな!?


お山は、怖いもいっぱいあるけど
 楽しいもいっぱいあるのです。


生に満ちあふれ、同じ数だけ、死も横たわる。


陰と陽のバランスが保たれているとも言えるかもしれませんな。



どれもこれも受け入れてこその、山遊びです。
 
 
 
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タンポポとクランペット


からんと、多分、ヤシャブシアレルギーなのです。

スギもちょっとアレルギーかも?

今はヒノキの花粉がピークだそうで。


苦しむ方々を傍目に心苦しいのですが
からんとは花粉症終了しました!
(>_<)


マスク無しで、目を開けて、お外が歩ける!


さぁ、道草もぐもぐシーズンですよー♪


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茶色い大地に、みすぼらしい緑を見つけて
「美味しそう」と思ったら
 たぶん、あなたも山タヌキ。


タンポポの新芽が食べ頃なのです。


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採取して、枯葉を落とし、よく洗い、冷たい水に浸けたらば
数時間放置。



んで。


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薄力粉に砂糖、塩、イーストを少々。

人肌に温めた牛乳をたっぷり。


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泡だて器で粉っぽさがなくなるまで混ぜたら
30分~1時間、ちょっと暖かい場所に置いて発酵。


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だいたい2倍くらいになったら、おたまで軽くかき混ぜて。


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内側にバターを塗ったセルクルを
バターをひいたフライパンに並べ
 その中に生地を入れて弱めの中火で焼きます。


セルクルが無い、めんどくさい場合は
 ホットケーキを焼く感じで、直に。


両面焼いて、セルクルがくっ付かずにスポンと抜ければ
 焼き上がり。


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クランペット。
イギリスの甘くないパンケーキです。


今回はバターと
昨年作ったタンポポの花のジャム
 クラマイヨットをたっぷりと。


タンポポの新芽はレタスと混ぜて
 チーズを散らしてシーザーサラダ風に。


あとは半熟の目玉焼きと
 表面だけカリッと焼いた厚切りベーコン。


タンポポたっぷりのワンプレートランチの完成です。



今年も花ジャムを作らなきゃ。
うまうま。


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フキノトウも食べ頃だったので。


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拾ってきた。


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半分は天ぷら。
優しい苦味と春の香り。

新タマネギと鶏ササミも美味しい。


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半分はフキ味噌。
うぅ、白いご飯がすすんでしまうぅ。



今年も美味しい道草むしゃむしゃ。

春ですなぁ。
(*´▽`*)
 
 
 

2017年5月のおいしい山菜自慢 その2


もう7月だけど5月の事。

前記事の続き。


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5月の道草もぐもぐ後半戦。


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コゴミ。


今年は土手一面にコゴミが生えている場所を見つけたのです。


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来年からカゴ一杯採れるですよ~♪


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おひたし大好き。


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間違えてスイセンを食べちゃう食中毒が多発するノビル。

やっと確実に判別できるようになりました。

とりあえず
葉っぱちぎってネギっぽい匂いがすれば
 スイセンではないのです。

丈夫なスプーンをポケットに忍ばせ
 見つけたらホリホリ。


ひげ根を千切って穴に戻し
 穴もきちんと埋め直すのがマナー。


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収穫。


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洗浄。
真っ白でキレイです。


生のまま味噌をつけて齧るのが
ビールのツマミには最高との事ですが
 からんとにはちょっと辛くて匂いも強かったので。


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天ぷら。

甘くはなるけど、ノビルらしさが減少。


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ホイル焼きにしてジンギスカンと一緒に。


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半生焼けくらいが
甘さと辛みが絶妙で
 肉の薬味としてすごく美味。


河原でバーベキューする際に
 そこら辺に生えているノビルでやると楽しそう。


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葉も根も一緒にさっと茹でて、ぬた。


甘酢味噌に和芥子を加えると
ノビルの辛みと香味が引き立ちます。



ふむ、ノビルもなかなか美味しいですな。


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アミガサタケ。


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今年は不作。悲しい。


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からんと家のたらこパスタには
 必ずモリーユが入ります。


普段は乾燥モリーユですが
 春のこの時期だけは採れたてのモリーユ入り。


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バターソテーにしてチーズと一緒にバケットで。


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クリームソースにしてオムレツと。


うまうま。


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ワラビ。


採り時が連休や週末を避けてくれたので
 採り頃がたっぷり収穫できました。


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灰汁を抜いた原っぱのワラビ。


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灰汁を抜いた林の中のワラビ。


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おひたし。


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煮びたし。


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たたきにして納豆と一緒にネバネバ丼。



たくさん採っちゃったけど
去年作ったのがまだあるから
 塩漬けワラビは増やしたくない・・・。


ので。


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昆布締めにしてから小分けで冷凍保存してみました。


溶かせばそのままでも食べられるし
 料理にも使えます。


使った昆布は刻んでワラビと一緒に食べても良いけれど

別段ワラビの味が染みついている訳でもないので
 コトコト煮込んで佃煮に。

シイタケ入れたり、山椒の実を加えたり。
良いお茶請け。



なんだかんだで
今年もたくさん色々
 美味しく頂きました。


 ごちそうさまでした。
 
 
 

2017年5月のおいしい山菜自慢 その1


もう6月も終わるけど5月の話。



体調が悪いのは
 きっと気分が盛り上がらない所為。


楽しい事すればきっと治るはず!


と、空元気振り絞って楽しく道草もぐもぐしてました。



5月はいろいろ採れます。


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採れるバリエーションが増えるのも楽しみの1つ。


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ほい、下処理。


下処理の腕を磨くのも、楽しい事の1つです。


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タラの芽。


競争率の高い山菜も、根気よく日参すれば大丈夫。


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ウドと一緒に天ぷら。


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ソバナ。


秋に小ぶりなキキョウに似た花を咲かせます。


可愛い花が咲く山菜はあまり食べない主義ですが
 おばあちゃんの好物なら仕方がない。


おひたしが美味しいです。


調理済みの写真は撮り忘れました。


2枚目の写真の左上のに
 めんつゆとかつお節かけるだけです。


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サンショの新芽。


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木の芽味噌をたくさん作って冷凍保存です。


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お豆腐に。


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サトイモに。



ナス、ダイコン、コンニャク
 田楽全般美味しい。


野菜スティックにつけても美味。


ご飯ベースなら五平餅や焼きおにぎり。


冷たい水で溶いて薄切りのキュウリを入れて
冷水で洗ったご飯にぶっかければ
 これからの季節に美味しい冷茶漬け。


贅沢するならウナギの白焼きに添えて。
冷酒が止まりませぬ。



ああ、挙げていたらヨダレが出てきました。


今年の土用の丑には
 ウナギの白焼きを探すとしましょう。
(*´ω`*)
 
 
 

2017年のタンポポもぐもぐ


タンポポ。


人によっては
和タンポポの方が苦くないとおっしゃる方もおりますが
からんとは和タンポポの方が苦く感じます。
漢方薬向きな感じ。


洋タンポポは食材向き。
ヨーロッパではちゃんと春の野菜として
 青果売り場に並ぶそうです。


そもそも
セイヨウタンポポが日本にやって来たのは
明治時代に
 野菜として札幌で栽培されたのが始まりなんだとか。


和タンポポもそれ以前から
 普通に食用として用いられていますし。


野生化した野菜ですな。
ビタミンB群、鉄分、カリウムが
 豊富に含まれておりますぞ。


まぁ、数が多いのはセイヨウタンポポの方なので
 主にそちらをムシャムシャしています。


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葉っぱの食べ頃は
蕾がまだ固く
 ロゼット全体が地面に張り付いている頃。


からんとの生息地だと
 3月から4月の半ばくらいまでですねぇ。


花の茎が伸び始めると、固く苦くなるので
 ベビーリーフのような美味しさはなくなります。


食べられなくはないですけどね。


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ナイフでざっくり根を切り、ロゼットを収穫。


ゴミを取ったり洗ったりするのが結構大変。


キレイに洗えたら冷水に漬けて1時間くらい冷蔵庫へ。
シャキッとさせつつ苦味も若干抑えます。


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タンポポ100%はさすがに苦いので
 他の野菜と混ぜつつサラダに。


チーズ、ベーコン、タマゴなど
 タンパク質系とも良く合います。


ちょっとびっくりするくらい美味しいですよ
 タンポポサラダ。


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花が咲いたら、今度は花を収穫。


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去年作ったのが美味しかったからって
 採り過ぎだと思うの・・・。


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緑の部分をできるだけ取り除き
オレンジ、レモン、水を加えて
 40分ほどグツグツ煮たら一晩放置。


翌日、絞って漉して汁だけに。


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搾りカス。



汁に砂糖を加え
灰汁を取りつつ半分以下になるまでひたすら煮詰めて
 瓶詰め。


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クラマイヨット。
タンポポのジェリーです。

苦味は皆無。

花の蜜を集めて煮詰めたような
 上質のハチミツのような。


花の香りのする
 すごく甘いのに嫌味の全くない食べ物です。


1度食べると虜になります。


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ジャムのように使えるので、色々と使えます。



試してみたい食べ方がたくさんあるのです。


パンケーキ
フロマージュブラン
ビーネンシュティッヒ
クラッカーにクリームチーズと一緒に乗せたり・・・!



美味しいもの自慢が続きそうですが
 ご容赦ください。
(´ω`*)
 
 
 

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からんと

Author:からんと
  
自然と食を愛する
山奥住まいの緑のタヌキ♀

しかし某カップ麺は
赤いきつねの方が好き。

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