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2016年のギンナン仕事


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実のなる雌のイチョウの木はたくさんあるのです。


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その中でも、一番大きな実をつける木は
 実もふくふくで種も大粒。


その分、敵も多く。

去年は隣県ナンバーの軽トラに
大きな背負いカゴ山盛り3杯分を持って行かれ
からんとは一番大きな実をほとんど拾えなかったという
 辛酸と苦渋と煮え湯のちゃんぽんを頂きました。


なので。


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今年は毎日コツコツちょっとずつ拾って。


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大きい実だけ貯め込んだ。
( ̄▽ ̄)


朝から夕方までかけて実と種を分けて洗って
 翌日の午前中にお日様に当てて乾かして。


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洗う時に浮いてしまう空の種もほとんどなく
 種もキレイで立派です。

吟味しつつ拾いましたからな!


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7.5キロの収穫。


業者かな?(笑)
少々強欲が過ぎましたな。



あちこちにお裾分けします。

いつも良くして頂くご近所さんとか
 お酒好きの友人とか。


毎年、それなりに期待されているらしいので
 ギンナン拾いもやめるにやめられないのです。
(^^;)



さて。


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殻を割って薄皮も剥いた生のギンナンは、白っぽい緑色。


これを弱火でゆっくりコロコロ火を通すと。


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見事な翡翠色になるのです。

この変わりゆく様を眺めるのが大好きなのです。


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去年作った果実酒の味見をしようか。
気に入りの地酒を開けようか。


悩み所ですなぁ。
 
 
 
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シャカシメジうどん


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諦め悪くホンシメジを探し求めていたら
 シャカシメジのちっちゃい株みっけ。


シメジ類に限らず
キノコたちはフェアリーサークルを描くのが好きなので
1つ見つけたら
 その1点から大小あちらこちらに円を描くように探すのです。


中心じゃなくて、1点。
円周上の1点として。


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ほい、みっけ♪



3株見つけたのはいいけれど
 洗うのが一苦労です。


松茸や、西洋人の好むキノコなんかは
洗うと香りが落ちるから
 ハケで汚れを落とせとか言いますけどね。


山採り天然シメジには無理な注文です。


からんとはシメジに限らず水で洗いますけどね。
ちょっとくらい風味が落ちたって
 土を噛んでガリッてなるよりはマシです。
虫も食べたくないですし。



「香りマツタケ味シメジ」は
「食って旨いはシャカシメジ」と続くそうな。


「味」と「食べる」は何が違うんだろう?食感?


上記のように言われはするけれど
「美味しい」「不味い」の意見が
 はっきり分かれるキノコでもあるそうな。


確かに、シメジにしてはちょっと特徴のある味かも?


そんなこと言ったらシモフリシメジだって
 個性的だと思うんだけどな。


しかも近年、発生が減少の傾向にあるそうで
 幻のキノコと呼ばれているのだとか。


レア度ならホンシメジよりも高いのかもしれません。


などと取り留めも無く思考を巡らせつつ。


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ふぃー、洗えたー。



基本的かつシンプルに
キノコの味を楽しめる料理がオススメとの事。


炊き込みご飯、お吸い物など。


からんとは、この味ならば、やっぱり、おうどん。
おうどんたべたい!



ついでに。
ちょっと前の話になりますけれども。


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赤くなっていたサンショウの実を収穫。


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数日放っておくとぱっかり割れるので。


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種と軸を取り除いた
実の皮の部分をペッパーミルに入れて
 食べる都度にガリガリー。


粉にして保存しようとすると香りが抜けていってしまうので
 からんと家ではこの方法です。



んで。


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シャカシメジおうどんに、手作り粉山椒をかけて。



良い出汁が出て
シメジとエノキの中間くらいの歯ごたえも良く
 幸せなお味。


そこに、ほんのちょっとでピリリと旨い
 癖になる刺激の手作り粉山椒をパラリ。

がんばって見つけて洗った甲斐があるってもんです。

ふっはぁ~。
(*´Д`)=
3 ケプリ



今年の山採りキノコはこれでおしまいですかね。

ごちそうさまでした。
 
 
 

ハタケシメジの和風あんかけオムライス


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いつもお世話になっております、ハタケシメジさん。


数日間日参して
美味しそうに育つのを狙っていたホンシメジの幼株を
ベストなタイミングで誰か(たぶん師匠)に先を越され
 へし折られた心も慰めてくれますハタケシメジさん。



和風にも洋風にも中華にも。


何にでも使える美味しいキノコ。


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採ってきた日のお昼はシメジたっぷりバター醤油パスタ。

きざみ海苔
パルメザンチーズ
ハツタケの佃煮などをトッピングすると
 これまたとても美味。



炊き込みご飯はもちろん美味。
今回はさらにひと工夫。


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炊き込みご飯に、


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焼いた玉子のっけて
キノコと野菜たっぷりのあんかけをトロリ。


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ハタケシメジの和風あんかけオムライス。

お上品なふわとろ感~♪


あんかけは
お豆腐にも、玉子焼きにも、おかゆにも
かけるだけで手の込んだ料亭風になるのです。
有能です。



ハタケシメジさんはとてもとても美味しいのです。


ただ、今回はほんのちょっとだけ
敗北の味がするのです。
(´・ω・)
 
 
 

アカハツタケを洋食で


「アカモミタケ」は
「ニセアンズタケ」と呼ばれて嫌われているのに

「アカハツタケ」は
世界中のほとんどの地域で親しまれている
 食用キノコだそうな。


「青色に変わるから毒!」とか言って誰も採らないのは
世界広しと言えども
 からんとの近所くらいだけかもしれませぬ。
(´ω`*) Lucky


ちなみにアカハツタケは英語で“Saffron Milk Cap


Rovellon”と呼べばスペイン・カタルーニャ名物。


イタリア語
Fungo Sanguinello”もしくは“Fungi del Sangue”


フランス語
lactaire couleur saumon


ドイツ語
lachsreizker


ロシアではピクルス、ポーランドではスープ
北欧では卵料理、トルコでは春巻きっぽい食べ物に
 調理されているのを確認しました。


書いてある文章が読めないので写真判断ですけれども。



と、そんな面白い事柄を
ハツタケの時期が終わってから知ってしまいました。
( ̄¬ ̄*)ジュルリ


モヤモヤです。

何故、どんくさい山タヌキは
 もっと早い時期に調べなかったのか。


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悔やんでも仕方がないので
 ここは秘蔵の冷凍アカハツタケで我慢です。


後々に普通のハツタケと一緒くたに
 佃煮にするつもりだったのです。



さてと。


そんなに量も無いので特に美味しそうだった2品を。


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みじん切りにしたタマネギとベーコンをバターで炒め
そこに適当な大きさに切ったキノコを投入。

ある程度火が通ってきたら
白ワイン、刻んだローズマリーとタイムを加え塩コシ
ョウ。


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汁気が無くなるまでしっかりと炒めて。


カリッと焼いたフランスパンにキノコを乗せ
さらにゴートチーズを乗せる・・・のですが

諸事情により
イングリッシュマフィンとブルーチーズに変更。


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Bruschetta
with
Sauteed Saffron Milk Cap Mushrooms
and
Blue Cheese



もう1品。


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奇跡的に見つけた季節外れのアカハツタケを
ソーセージと一緒に器に並べたら。


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刻んだパセリとパン粉を混ぜたものを、


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キノコに乗せて。


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刻んだニンニクを
たっぷりのオリーブオイルで焦げないように熱して香りをつけた油を
キノコに回しかけて
 オーブンへ。


230℃で10分。
あ、ちょっと焦げた!


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Rovellons a la Plancha


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アカハツタケのブルスケッタと
 アカハツタケのオーブン焼き。



ブルスケッタの方は
噛むとじゅわっと美味しいエキスがあふれてきて
キノコの香りとひと癖あるチーズが
 なんとも絶妙にマッチして。


オーブン焼きの方は
キノコはポクポクとした食感になって
サクッとしたパセリとパン粉と
アツアツのガーリックオリーブオイルとが
みんな仲良く手を繋いで
 口の中でサルダーナを踊るかのようでして。


まぁ、なんだ。


なんだこれめっちゃおいしい!!



今まで派手な色のハツタケ扱いで
 佃煮かキノコ汁にしかしなくてゴメンよぉ。


来年からは、アカハツタケは、ハツタケとは別物として。


世界の料理を楽しみたいと思います。
(-ω-)/ ハイ。
 
 
 

ニセアンズタケのシチューとオムレツ


寒いと思ったら暑くなって。

乾燥していると思ったら雨が降って。

気候の変化が顕著だと
 キノコさんたちは頭を出し易いのです。


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アカモミタケぽこぽこ3回目ー。


色々と、美味しい食べ方はないかと調べていたら
 脱線しました。



アカモミタケは英語で“Falus Chantetelle”と
言うらしいのです。


読み方はフォルス・シャントレル。


直訳すれば「ニセアンズタケ」。



北欧や東欧の言葉は習得していないので
そちらの地方ではどうなのかわかりませんが

西欧・米だと
 どうやら食不適なキノコに分類されるようです。

美味しくないし
 食べると胃がムカムカする、と。



日本ではもちろんアカモミタケは優良な可食キノコです。


むしろ、西洋人が愛してやまないアンズタケこそ
日本では適切な下拵えをしないと危ない
毒キノコに分類されています。

えー、毒性分はノルカベラチン酸とアマトキシン類。

前者は胃炎を引き起こし
後者は恍惚感の後に腹痛・下痢・嘔吐だそうな。

うっかり食べても死には至らなそうですな。
ちゃんと毒抜きすれば美味しいのだそうですけれども。

ちなみに、からんと
 アンズタケは採るのも食べるのも未経験です。



で。



「ニセ」だけれども
「アンズタケ」って文字を何度も見ていたら
ネットで見かけた画像の「アンズタケのオムレツ」みたいのが
 食べたくなったのです。


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そして、日を同じくしてミニカボチャを頂いたのです。


そんなグダグダなノリとイキオイで。


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ミニカボチャが手元にあると
 こーゆー事をやらねばならぬ義務感に襲われます。

あ、このスープの香りは
以前ドイツ土産で頂いた
インスタントのキノコのスープの香りと同じだな。

きっとドイツでも食用にされているな
 ニセアンズタケ。



オムレツは、オムレツと言うより見た目はオムレット。


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分厚く焼いたふんわりオープンオムレツに
ゴーダチーズとキノコソテーを挟んでから
ぱたんと二つ折り!


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あふれるチーズ&キノコが凶悪なのです。


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キノコとカボチャ。

秋もだいぶ深まってきましたねぇ。
 
 
 
 

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からんと

Author:からんと
  
自然と食を愛する
山奥住まいの緑のタヌキ♀

しかし某カップ麺は
赤いきつねの方が好き。

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